菊池寛『アラビヤンナイト アリ・ババと四十人のどろぼう』(1948年)

2016/5/28 おなじみアリババの話…といってもどんな話かよくわかっていなかった。 アリババが利口な女どれいモルジアナの助けを借りて、40人もの泥棒たちを撃退する話。 もともとアリババは木こりのような仕事をしていたが、たまたま泥棒たちが盗んだ財宝の隠し場所を見つけ、大金持ちになる。 その隠し場所への入口を開く魔法の合言葉が、あの有名な「開けゴマ」。 アリババの兄が泥棒たちに体をバラ…

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菊池寛『形』(1957年)

2016/5/26 豪傑として名高い中村新兵衛が、普段戦場で身に着けている猩々緋の毛織物や唐兜を人に貸したとたん、討ち取られる話。 悲劇だし喜劇でもある。 本当の自分とは何かという哲学的な問いでもあって芥川の『鼻』や『ひょっとこ』にも通じている。 大衆論としての風刺も効いている。 ごく短い話にとにかく詰め込んでいる。 巧みすぎる。 色んなシチュエーションに置き換えが出来そうだけど、…

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公開審査会講評メモ(ブログ公開ver.)

「教育文化会館演劇フェスティバル2016 短編演劇祭 公開審査会」 エンプロ代表の遠藤雷太です。 教文演劇フェスティバルの短編演劇祭、一次審査員を承りました。 公開審査にあたって各チームごとに講評メモを書きました。 実際には話せた部分、話せなかった部分がありましたので、自ら費やした時間への供養の意味もこめて掲載します。 あきらかにわかりにくい部分で修正したところもありますが、基本的…

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